『タンパベイ・レイズ』 MLB球団紹介 ア・リーグ東地区

こんにちは。

ADM学生インターンの青木です。今現在、ADMの下でインターンとして業務等をお手伝いさせていただいているわけではないのですが、三原さんにお願いをしてMLB(メジャーリーグベースボール)チームの紹介をさせていただくことになりました!

まずはアメリカンリーグ・東地区に所属するTampa Bay Rays(タンパベイ・レイズ)を紹介したいと思います。(僕のルームメイトがレイズの大ファンであり、4月上旬にレイズの試合を観戦に行くことになったので、レイズを第一回目のMLBチーム紹介に選ばせていただきました!)

【チームロゴ】

こちらがレイズのチームロゴです。星のようなものが『Ray』、すなわち『光線』を示しています。

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【ユニフォーム】

こちらレイズのユニフォームです。

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【タンパベイ・レイズ本拠地】

レイズの本拠地はフロリダ州セイント・ピーターズバーグにあるトロピカーナ球場です。

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フロリダはアメリカ東海岸の最南端にある州です。セイント・ピーターズバーグはフロリダ州の西側に位置しています。

こちらはトロピカーナ球場の外観です。

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そしてこちらは内観です。

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【デビルレイズからレイズへ】

メジャーリーグでは何度かリーグの拡大・縮小(チーム数の変更)が行われており、1998年の拡大時にアリゾナ・ダイヤモンドバックスと、タンパベイ・デビルレイズがMLBに参入しました。そのデビルレイズが2007年11月にチーム名を『レイズ』に変更しました。

こちらはデビルレイズ時代のロゴです。

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そのチーム名変更のきっかけとなったのは、当時新オーナーであったスチュアート・スタンバーグです。彼は2005年に当時のデビルレイズの所有権を獲得し、オーナーとなります。その前までのオーナーはビンス・ナイモリ(Vince Naimoli)でした。

当時のデビルレイズは毎年最下位、観客動員数も少なく、人気のない球団でした。

こちらが初代オーナーのビンス・ナイモリ。

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こちらは現オーナーのスチュアート・スタンバーグ。

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現オーナーのスチュアート・スタンバーグはニューヨーク・ウォールストリートの投資家であったことでも有名です。そして就任後、成績と人気の両面で振るわない当時のデビルレイズに様々な改革をもたらしていきます。ちなみに、彼がどのようにデビルレイズを改革し、今日のレイズになったか描かれている『Extra 2%』という本があります。その中で、初代オーナーのビンス・ナイモリの球団経営について痛烈な批判がなされています。(現在、インターン青木はこの本を読んでいるところです。)

【2008年レイズ旋風と日本人選手】

2008年、レイズは初の地区優勝(アメリカンリーグ・東地区)とリーグ優勝(アメリカンリーグ)を果たします。

2008年のリーグ優勝時には、岩村明憲選手がレイズの一員として大活躍しました。

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こちらは、ボストン・レッドソックスとのリーグ優勝決定戦に勝利した後の岩村選手です。

その他の日本人選手では、野茂英雄選手、森慎二選手、松井秀喜選手が過去にレイズに所属していました。ちなみに松井選手の現役最後のチームとなったのはレイズです。

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松井選手がレイズ傘下のマイナーチームでプレーしていたときに、インディアナポリスでの試合がありました。実はいうと、インターン青木はこの試合を観戦に行き、松井選手のサインをいただきました。

こちらがそのサインボールです。

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ちなみにこの試合が松井選手のマイナーでの最後の試合となり、翌試合からレイズ(1軍)に合流しました。このインディアナポリスでの試合では安打がありませんでしたが、レイズに合流した第1戦でホームランを放っていました。ですがその数か月後にチームから解雇され、引退、ということになります。

【監督&GM】

レイズでは昨年まで、アンドリュー・フリードマンがGMを務め、マシュー・シルバーマンが球団社長を務めていました。ですが、ドジャーズがフリードマンをBaseball Operations のトップとして雇ってしまいます。そこで、シルバーマンが現在はレイズのGMを務めています。

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こちらがフリードマン。ちなみにこのフリードマンと現レイズGMのシルバーマンもウォールストリートのエリート投資家でした。彼らは投資家仲間であったということも有名です。ウォールストリートからのエリートたちが、当時最弱チームであったデビルレイズに改革をもたらし、2008年にはレイズとしてリーグ優勝を果たす、というストーリーは話題になりました。

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こちらの写真は2008年優勝時のものです。左からオーナーのスタンバーグ、当時球団社長のシルバーマン、当時GMのフリードマン、当時監督のマドン。

この4人が最弱チームを2008年にア・リーグチャンピオンに導きます。

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そしてレイズの監督といえばこの方でした。ジョー・マドン。その手腕が評価され2008年と2011年にはア・リーグの最優秀監督賞を獲得しています。しかし!!写真からお分かりいただけるように、2014年シーズン終了後にレイズからの退団を発表。そしてシカゴ・カブスの監督となります。

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そして新監督には、こちらのケビン・キャッシュが就任しました。

【2015シーズンのレイズ主力&注目選手】

2015シーズンのレイズの主力選手を紹介します。

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エバン・ロンゴリア(Evan Longoria)

29歳 (2015年3月現在)

三塁手

2006年にデビルレイズがドラフト1巡目で獲得した選手です。

2014年シーズンは、162の全試合に出場。打点91、本塁打22。2013年シーズンは、160試合に出場。打点88、本塁打32。

7年間の通算で、本塁打184、打率 .271、出塁率 .351、長打率 .494、OPS .845という成績を残しています。

2008年から2022年の15年間、総額約173億円の契約をレイズと結んでいます。(1ドル=120円で計算)2015年シーズンは年棒約13億円です。

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ジェームズ・ローニー(James Loney)

30歳 (2015年3月現在)

一塁手

2014年は、155試合に出場し、打率は.290。過去にはドジャーズやレッドソックスでプレーをしています。

2015年の年棒は10億円以上で、2016年までレイズとの契約があります。

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マット・ムーア (Matt Moore)

25歳 (2015年3月現在)

先発投手

2013年に17勝4敗という成績を残しています。

2014年4月にトミー・ジョン手術を受け、今シーズン序盤に復帰することが期待されています。

2015年シーズンの年棒は3億6千万円です。

New York Yankees v Tampa Bay Rays

アレックス・カッブ (Alex Cobb)

27歳 (2015年3月現在)

先発投手

2014年は10勝9敗、防御率は2.87。

2013年は11勝3敗でした。

2015年の年棒は4億8千万です。

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ジェイク・マギー (Jake McGee)

28歳 (2015年3月現在)

中継ぎ・抑え投手

2014年からクローザーを任され、シーズン中に19セーブ、防御率1.89の成績。

2015年の年棒は4億2千万円です。

【 戦力構図・チーム戦略】

〈2014シーズン中のデイビッド・プライスの放出&三角トレード〉

2014シーズン中、序盤戦では不調であった2012年のサイヤング投手・プライスが復調の兆しを見せ始めます。しかし、7月31日、トレードの締め切りまで3時間を切ったところでタイガーズへのトレードが成立します。このトレードはレイズ、タイガーズ、マリナーズという3球団の間で成立した『三角トレード』でした。トレード内容は以下の通りです。

タイガーズ獲得選手

デイビッド・プライス(レイズから)

レイズ獲得選手

ドリュー・スマイリー(タイガースから)

ニック・フランクリン(マリナーズから)

ウィリー・アダムス(タイガーズから)

マリナーズ獲得選手

オースティン・ジャクソン(タイガーズから)

レイズがプライスを放出した理由としては年棒の高騰が考えられます。そして年棒もまだ高くなく、比較的若い将来性のある選手を獲得し、育てるというレイズの作戦です。レイズが獲得した選手は、タイガーズの先発投手スマイリー(25歳)、マリナーズで出場機会をなかなか得られずにいた内野手のフランクリン(24歳)、タイガーズの1Aでプレーしていた内野手のアダムズです。アダムズは1Aでプレーしていましたが、タイガーズの中ではNo.3のショートストップとして評価されていました。

 

そしてレイズのチーム編成、作戦として特徴的であったのが、ドラフト上位で獲得した実力ある有望選手を年棒調停権を得る前に長期契約を結ぶことで、年棒の高騰を抑えるということです。特に2007年まで毎年最下位という状況であったレイズは、毎年行われるドラフトで早い順で選手を指名できるという権利が毎年のようにありました。

ステップとして、

1.良い選手をドラフトで獲得する。(早い順番で指名できるから)

2.年棒調停権を獲得する前(3年間:516日間アクティブロ-スターとして登録される前)に有望選手と長期契約を結ぶ。年棒の高騰を抑え、長期間の契約を有望選手と結ぶことができる。

という流れになります。

その代表例がロンゴリアとムーアです。

〈投手〉

2014年シーズンは先発陣が活躍。2014シーズン中にデイビッド・プライスというエースピッチャーをデトロイト・タイガースにトレードで放出していますが、今シーズンもその他の先発投手の活躍が期待されています。もし、故障者等がいなければ、ア・リーグ東地区の中では1・2を争う先発陣を揃えるとも言われています。マット・ムーアが5-6月頃に復帰と噂されています。

≪先発候補≫

アレックス・カッブ (Alex Cobb)

クリス・アーチャー (Chris Archer)

ドリュー・スマイリー (Drew Smyly)

ジェイク・オドリッチ (Jake Odorizzi)

ネイサン・カーンズ (Nathan Karns)

マット・ムーア (Matt Moore)

リリーフ陣はマギー、ベリボー、ボクスバーガーを中心に安定していましたが、マギーが故障により復帰が5月ごろと予想されています。しかし、リリーフ陣の層は厚いと評判です。

≪リリーフ候補≫

ジェイク・マギー (Jake McGee)

ブラッド・ボクスバーガー (Brad Boxberger)

ジェフ・ベリボー (Jeff Beliveau)

ケビン・ジェプセン (Kevin Jepsen)

カービー・イェーツ (Kirby Yates)

グラント・バルフォア (Grant Balfour)

エルネスト・フリエリ (Ernesto Frieri)

スティーブ・ゲルツ (Steve Geltz)

〈野手〉

投手陣に比べるとやや見劣りする野手陣(打撃面で)と言われています。中軸のエバン・ロンゴリア、ジェイムス・ローニー、A・カブレラ、スティーブン・ソウザが活躍できればプレーオフの可能性も、という評価がされています。

≪内野手≫

1B ジェイムス・ローニー (James Loney)

2B ニック・フランクリン (Nick Franklin)

SS A・カブレラ (Asdrubal Cabrera)

3B エバン・ロンゴリア (Evan Longoria)

≪外野手≫

RF スティーブン・ソウザ (Steven Souza Jr.)

CF ケビン・キアマイアー(Kevin Kiermaier)

LF デスモンド・ジェニングス (Desmond Jennings)

≪捕手≫

C レネ・リベラ (Lene Rivera)

以上がタンパベイ・レイズのチーム紹介になります。

次回は同じア・リーグ東地区に所属するニューヨーク・ヤンキースの紹介をします!

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